慢性的な痛み
痛みには二種類あります。
一つは急性的な痛み。打撲や骨折、怪我など
もう一つは慢性的な痛み。
今日は慢性的な痛みについて書きます。
慢性的な痛みの代表としては肩こりや腰痛があります。
現在では慢性的な痛みに自律神経が深く関わっていることが分かっています。
交感神経の興奮が続くことにより痛みの悪循環が生まれます。
以下日本ペインクリニック学会HPから抜粋
痛みが痛みを呼んでくる・・とはどういうことでしょうか?これは、痛みを我慢したり、放置したりしているとさらに強い痛みとなる可能性があることを表現したものです。痛みがさらに強くなる原因として、様々なメカニズムが考えられていますが、そのなかでも痛みの悪循環や神経系における痛みの増幅機構が重要です。
痛みの悪循環は、外傷や疾病などによる痛みが契機となって生じます。痛みの入力により交感神経が興奮すると、血管の収縮に伴う虚血痛や筋肉の攣縮痛、さらには血管から分泌される物質による炎症性疼痛が生じます。虚血状態は組織の酸素欠乏状態をもたらし、発痛物質や痛みに関連した代謝産物を蓄積させ痛みを増幅させます。また、交感神経の興奮自体が知覚神経の過敏化をもたらします。これらの現象により、契機となった痛みより、程度や範囲の点でさらに強い痛みとなり、性質も変化します。こうした機序により生じる疼痛疾患としては、遷延性の術後痛や複合性局所疼痛症候群(CRPS: Complex regional pain syndrome)などが挙げられます。これらの痛みの悪循環は早期に、かつ強力に断ち切るのが重要になります。
以上
交感神経の亢進を整えることは鍼灸の得意分野でもあります。
鍼灸施術後に(刺鍼する体位にもよる)自律神経を調べると、副交感神経が優位にもなります。「臨床鍼灸治療学」(医歯薬出版)西條一止
もし慢性的な症状があるようなら一度来院してみてください。
国家資格をもった施術者がしっかりと対応いたします。
院長
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