お灸と手もみマッサージ「くまがやリラックス」からのお知らせ

2017.01.15 (日)

漢方薬と西洋薬

約2000年前は薬の評価が今とは全く逆だったというお話です。

現代ではなるべく即効性がある薬が評価されますが、約2000年前に書かれた中国最古の薬物学書「神農本草経」によると当時は今とは違ったようです。

その書によると当時、薬は上薬・中薬・下薬に分類されていたようで

上薬 命を養う薬とされ、生薬そのものに強力な作用は持っていないものの、処方全体の作用を調節し、他の薬の副作用を軽減する目的で配合されるもの。毎日服用しても問題がないもの。

中薬 体質を改善する薬とされ、大量に摂取すると副作用が出るが、正しく使用すれば穏やかな作用で新陳代謝を上げ、病気を水際で食い止めるもの。

下薬 実際に病気を治療する効果の中心となるもので、強い効果を持つ反面、長期間服用は好ましくないもの。

とあります。

はるか2000年前にこういった事が研究されていたという驚きと、先人の健康への考え方が今と違っていてなんだか考えさせられてしまいます。

最近思うことが、東洋人の身体にはやはり東洋医学がしっくりとくることが多い。というような気がしています。ですので現代の西洋医学にバランス良く東洋医学も組み入れることにより、より良い結果が出やすくなるのではないでしょうか?何事もバランス良くが大事ですね。

また、機会があれば東洋医学的な違った考え方や哲学を紹介しますね。

shennong_bencao_jing

 

 

 

 

院長

〒360-0037
熊谷市筑波2-49-12 2階(1階が美容室sais様になります)
☎︎048-525-7753
定休日 月曜日・年末年始(12/31〜1/3)
営業時間 火曜日〜土曜日 11:00〜20:00
日曜日     10:00〜18:00

ネット予約する

当院の感染症対策につきまして

いつも皆様には当院の感染症対策にご協力頂きありがとうございます。
既にご来院頂いております皆様は各自感染症対策を徹底して下さっております。お陰様で当院と致しましても不安無く治療に専念できております。改めまして感謝申し上げます。

当院では常に最新のエビデンスに基づき、感染症対策と致しまして以下のような取り組みを行っております。

これからご来院いただく方へのお願い

誠に勝手なお願いで大変恐縮になりますがご来院いただく際は以下の注意事項をご留意下さいますようお願い致します。

  1. ・ご来院いただく際は検温をお願い致します。また37.5℃以上の発熱または風邪症状の場合はご来院をお控えください。
  2. ・1ヶ月以内に海外渡航歴がある方は施術前にご申告お願い致します。
  3. ・免疫力の低下を防ぐためにも定期的なお身体のメンテナンスをお勧め致します。お身体をメンテナンスすることにより予防にも繋がります。お気持ち早めのご来院をお勧めしております。

またご利用後お気づきの点などございましたら、info@kumagaya-chillout.comまでお気軽にお申し付け下さい。

ー CLOSE ー