妊活。妊娠しやすい食生活のはなし
「食生活って妊娠に関係ありますか?」
もちろんです。と答えていたものの、これまで科学的な裏付けはありませんでした。しかしハーバード大学による女性看護師を対象にした大規模疫学調査「看護師健康調査」がそれを提供してくれました。脂質から飲み物までバランスよく食べれば、不妊の原因でもっとも多い排卵障害を改善できるかもしれないというのです。
以下に一部抜粋します
妊娠の可能性を高める7つの原則※
※ハーバード大学が調査。全米18,000人の女性看護師の協力を経て作成
①全粒粉など、精製度の低い穀類を選ぶこと。食後の血糖値を急激に上げるような精製された炭水化物を減らすこと。
②オリーブオイルのような不飽和脂肪酸を多く摂り、加工食品やファーストフードなどに含まれるトランス脂肪酸は避けること。(ごま油、亜麻仁油)
③牛乳、あるいはヨーグルトやアイスクリームは無調整のものにすること。スキームミルクや、カッテージチーズ、フローズンヨーグルトなどの低脂肪(無脂肪)乳製品の摂取は回数を減らすこと。
④植物性たんぱく質を多く摂り、動物性たんぱく質を減らすこと。(納豆、湯葉、きな粉)
⑤葉酸やビタミンB群を含むマルチビタミンのサプリメントを摂取すること。
⑥水を十分に飲むこと。コーヒー、紅茶は控えめに。砂糖入りの清涼飲料水は飲まないこと。
⑦体重をコントロールすること。太りすぎているようであれば、排卵障害の改善のために体重の5〜10%を減量すること。1日30分〜60分、体を動かすこと。何もしていない人は運動を始めること。
食養生(しょくようじょう)という言葉を聞いたことはありますか?
東洋医学では食養生と言って、毎日の食事こそ治療・医療であるという考え方があります。
しかし現代ではほとんどの方が間違って方向へと進んでしまっているような気がします。サプリメント摂取したら健康になれる…糖分は取らないほうがいいらしい…グルテンフリーがいいらしい…などなど。
よく考えてみると、日本は世界一の長寿国です。昔の食事こそ健康へ近づけるのではないのでしょうか?
と最近感じています。ちなみに私はもう10年以上白米は食べておりません。
10年前にダイエットに成功してからリバウンドもありません。
食生活の悩みからダイエットの悩みまで。お気軽にお問い合わせください。
今週も元気に営業しております。
院長
参考文献 妊娠しやすい食生活 著ジョージ・E・チャヴァロ ウォルター・C・ウィレット パトリック・J・スケレット
お灸と手もみサロン くまがやリラックス
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